NNA News 2010年1月28日(木曜日)
《労使》比コールセンター、「風紀の乱れ目立つ」[社会]
フィリピンの花形産業のひとつ、ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)産業の中核ともいえるコールセンターの労働現場は、他の業界より風紀の乱れが目立っていることが、フィリピン大学(UP)人口協議会の調査で明らかとなった。同センター従業員の1割以上が、愛情がないまま職場の同僚と継続的な性的関係を持っていることや、薬物依存の傾向が出ていることが分かったという。27日付ビジネスミラーなどが伝えた。
NNA News 2010年1月29日(金曜日)
09年GDP成長0.9%、台風で回復減速[経済]
国家統計調整局(NSCB)は28日、昨年の実質国内総生産(GDP)の成長率が0.9%だったと発表した。前年の3.8%から大幅に鈍化し、1998年以降で最も低い成長率となったが、政府目標の0.8〜1.8%は辛うじて達成した。一方、昨年第4四半期(10〜12月)の成長率は1.8%で、国家経済開発庁(NEDA)が直前に予測した0.6〜1.6%を上回った。