NNA News 2010年7月17日(土曜日)
気象庁の台風予報態勢:災害評議会議長が擁護[社会]
13日夜から14日朝にかけてルソン地方中部を横断した台風2号(アジア名・コンソン、比名・バシャン)に関する予想や警告発令に関して、フィリピン気象庁(PAGASA)は現時点で最大限の努力を行った――。国家災害リスク軽減・管理評議会(NDRRMC、旧国家災害調整評議会=NDCC)のベニト・ラモス議長はこのほど、気象庁を擁護する声明を発表した。
NNA News 2010年7月19日(月曜日)
6月は1.5万台、今年最高:新車販売、快走続く[車両]
フィリピン自動車工業会(CAMPI)がこのほど発表した6月の新車販売台数は、前年同月比39.2%増の1万5,189台となり、単月ベースで今年最高を記録した。1〜6月の累計販売台数は、前年同期比37.1%増の8万2,147台。CAMPIが掲げる通年目標(14万7,000台)を大幅に上回る16万台超のペースで推移している。
NNA News 2010年7月20日(火曜日)
PAL、外国航空に出資要請:「交渉は進行中」[運輸]
有力実業家ルシオ・タン氏率いるフィリピン航空(PAL)はこのほど、厳しい経営状態から脱却を図るため、新たに出資を希望する企業と交渉を進めていることを明らかにした。交渉相手には、アジア系航空会社が含まれているという。仮に交渉がまとまり、出資が実現すれば、タン氏系の出資比率はかなり下がる可能性もありそうだ。19日付ビジネスミラーなどが伝えた。