NNA News 2010年11月20日(土曜日)
企業景況感、過去最高を記録:クリスマスの消費活発化など期待[経済]
フィリピン中央銀行が発表した第4四半期(10〜12月)の企業観測調査によると、企業の景況感を判断する業況判断指数(ビジネス信頼感指数、CI)は50.6となり、調査を開始した2001年以降で最も高い数値を記録した。在外フィリピン人からの送金が堅調に増加している点や海外からの資本流入、クリスマス期の支出増などに支えられ、経済が引き続き改善するとの見方が強まったためとみられる。
NNA News 2010年11月22日(月曜日)
新観光キャッチコピー撤回、大統領が決定[観光]
アキノ大統領は20日、観光省が15日に使用を始めたばかりの新観光キャッチコピー「ピリピナス・カイ・ガンダ(フィリピンは美しい)」の取り下げを表明した。このキャッチコピーには、観光業関係者や一般市民などから、フィリピン語(タガログ語を基礎とするフィリピンの国語)の使用に疑問を呈する声や、「面白みがない」「外国人観光客の誘致には向いていない」などといった批判が殺到。観光業のみならず、国中に波紋が広がった。21日付各メディアが伝えた。