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フィリピン ニュース 欠番穴埋め用 （2011.07.12-2011.07.18） |
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マニラの高架鉄道、民営化手続きに遅れ 白紙の恐れも (日本経済新聞)
フィリピンのマニラ首都圏を走る高架鉄道の民営化手続きが遅れている。アキノ政権が経済政策の目玉に掲げる官民パートナーシップ（ＰＰＰ）方式によるインフラ運営の第１弾として11日入札の予定だったが、実施のめどが立たなくなった。運輸担当閣僚の交代が原因とされ、白紙になる可能性も浮上。政権の経済政策そのものの信頼性も揺らぎかねない状況だ。
比政府は昨年11月、ＰＰＰ方式によるインフラ運営の優先10事業を発表し、今年に入ってマニラの高架鉄道「ＬＲＴ」１号線を第１号案件にすることを決めた。比複合企業サンミゲルや丸紅が運営の引き受けに関心を示していた。
ところが今月就任したロハス運輸通信相の意向を受け、運輸通信省が民営化の中止を含めた計画見直しを検討していることがわかった。同時に入札する予定だった別の高架鉄道「ＭＲＴ」の民営化は、優先事業から外れた模様だ。
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE3E4E2E1EB8DE3EBE2E5E0E2E3E39494E3E2E2E2
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