フィリピン ニュース＠MMG掲示板(その54) ＢＣ級戦犯資料：公開か否か 元厚生省職員、扱いに苦慮 (毎日新聞) 後、ＢＣ級戦犯としてフィリピン・モンテンルパに留め置かれた元日本兵が獄中で記した文書を託された元厚生省復員局職員が、文書の取り扱いに頭を悩ませている。自身も９０歳と高齢になり、「若い世代に読んでもらった方がよいのでは」と思う一方、多くの元戦犯がこの世を去り、「そっとしておくべきか」との迷いも抱える。真珠湾攻撃から７０年。専門家は「第一級の資料」と評価し、保存の必要性を指摘している。【曽田拓】 文書を保管してきたのは神奈川県座間市の植木信良さん。戦中は軍務に就き、戦後は外地の日本人引き揚げなどを担当する復員局職員としてフィリピンのＢＣ級戦犯を担当。日本の家族との連絡役を務めたのが縁で文書を個人的に託され、最後まで現地に残った死刑囚ら１０８人が５３年に帰国を果たした後も交流を続けてきた。 http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111209k0000e040183000c.html 比・アロヨ前大統領、逮捕無効を提訴 (MSN産経ニュース) 選挙妨害罪で逮捕されたフィリピンのアロヨ前大統領は９日までに、逮捕の無効と一時差し止めを求め最高裁に提訴した。アロヨ氏は同日午後、身柄をマニラ首都圏の私立病院から軍系の公立病院へ移され、「法の支配を信じている」と語った。アキノ大統領は、アロヨ氏寄りとされる最高裁を「妨害しようとしている」と批判。最高裁は大統領の発言は「三権分立を脅かす」と反論している。 http://sankei.jp.msn.com/world/news/111210/asi11121000410001-n1.htm 12月11日のマニラ新聞から ■　小型機墜落 首都圏パラニャーケ市の住宅地に小型輸送機が墜落し、乗員と子供ら13人死亡 10日午後２時過ぎ、首都圏パラニャーケ市ドンボスコの住宅密集地に小型輸送機（乗員３人）が墜落、炎上し、乗員全員と子供を含む住宅地の住民少なくとも13人が死亡、10人が負傷した。住宅地は約２時間燃え続け、民家約20戸が全半焼した。比民間航空局（ＣＡＡＰ）は、現場の火災状況から、同輸送機が航空燃料を大量に積んでいた可能性があるとみて調べている。 http://www.manila-shimbun.com/ 12月11日のマニラ新聞から ■　小型機墜落 墜落から２時間半後経過した現場では、炎上した家屋はくすぶり続け、異臭が漂っていた ■　国軍装備改善 アキノ大統領、国軍の装備改善に向けた支援をオバマ米大統領に要請する意向 ■　邦人行方不明 ５日から行方不明になっている日本人男性が乗っていた車がカビテ州で発見 ■　麻薬問題 下院議員が麻薬事犯で拘束中の海外比人が576人いるとして政府に支援要請 ■　世論調査 次期上院選（改選数12）候補の支持率世論調査で、再選組６人が当選圏内 ■　法案提出 政府職員による給与や出張費の現金前借りの未精算を厳罰化する下院法案提出 ■　クリスマスパーティ 芸能人を日本に招へいするＮＰＯが孤児院で恒例のクリスマスパーティ開催 ■　都市貧困層対策 大統領が首都圏の都市貧困層の再定住地移転事業に地方自治体の協力を要請 ■　中国人拘置者脱走 パラニャーケ市拘置所に拘置されていた中国人３人が比人看守の手引きで脱走 ■　厚生長官に辞任要求 同性愛者を侮辱する発言をしたとして、人権団体がオナ厚生長官に辞任求める ■　土地紛争 マギンダナオ州で土地紛争が原因で男性が待ち伏せ攻撃を受け死亡した http://www.manila-shimbun.com/ 偽装結婚：３人を容疑で逮捕−−県警など ／三重 (毎日新聞) 不正に在留資格を得るため、フィリピン人の女を日本人の男と偽装結婚させたとして、県警警備１課と松阪署などは９日、大阪市浪速区、無職、茂谷尊也容疑者（３８）ら３人を電磁的公正証書原本不実記録・同供与容疑で逮捕したと発表した。 他に逮捕したのは、大阪市中央区の無職、下山良一（４６）と、同区、飲食店店員の自称ジェニファー・カレン・アリカンテ（３４）＝フィリピン国籍＝の両容疑者。茂谷容疑者らは「よく分からない」などと容疑を否認しているという。 容疑は、０８年４月、松阪市川井町の運転手、田中義和被告（３７）＝同罪で起訴＝と大阪市平野区の無職、フィリピン国籍のエンシソ・クリスティン・レメンティア被告（２５）＝同＝と共謀し、松阪市役所に、田中被告とレメンティア被告の虚偽の婚姻届を提出したなどとしている。同課は、今回逮捕した３人が偽装結婚の仲介役を果たしたと見ている。 http://mainichi.jp/area/mie/news/20111209ddlk24040173000c.html リサール生誕150周年、記念硬貨を発行 (NNA News) フィリピン中央銀行はこのほど、月内に国民的英雄ホセ・リサールの生誕150周年を祝う記念硬貨を発行すると発表した。１ペソ（約1.8円）硬貨で、計1,000万枚を発行する予定だ。 中銀によると、この記念硬貨には、「150年」「リパブリカ・ナン・ピリピナス（フィリピン共和国）」「1861〜2011年」という文字と共にリサールの肖像が描かれている。サイズは、直径2.4センチメートル、重さ5.35グラムと、通常の１ペソ硬貨と変わらないという。 1861年６月19日にラグナ州カランバ市で誕生したリサールは、著作家や医師として活躍する一方、フィリピンの独立運動に参加。1896年12月30日にマニラ市（リサール公園所在地）でスペイン軍により処刑された。国民的英雄の死を悼むため、12月30日は国民の祝日（レギュラー・ホリデー）「リサール記念日」に指定されている。 http://news.nna.jp/free/news/20111212php016A.html NNA News Headline（12月12日） ・金密輸横行、鉱業界に暗い影：鉱業生産は順調、金が全体の６割 ・リキガス、ＬＰＧ供給基地の増設計画 ・韓国Ｋウオーター、水上太陽光発電を計画 ・ダバオの石炭発電所建設、市長が拒否権発動 ・ダバオに最高層ビル、2016年に完成へ ・民放ＧＭＡ、地方局開設などに６億ペソ ・ＳＭプライム、３銀から50億ペソの融資確保 ・クラークの操縦士養成校、新型装置を導入 ・スマートとＢＤＯ、電子マネー事業で提携 ・送金ｉリミット、日本法人が事業免許取得 ・酪農庁、2.4億ペソで乳牛２千頭輸入へ ・ダバオ地方の最低賃金、１日15ペソ引き上げ ・アロヨ前大統領、移送先で治療継続 ・９日為替：＄１＝43.640ペソ（↓） http://news.nna.jp/free/news/free_asia_php_daily.html 12月12日のマニラ新聞から ■　遺骨収容事業 国立博物館調査班、「日本人が盗骨関与」と事実上断定し、日本大使館への通知勧告 ルソン地方パラワン州エルニド町の洞くつから５００〜１千年前の人骨約30柱が盗まれた問題で、比国立博物館の調査チームはこのほど、同問題に関する現地調査報告書を取りまとめた。同報告書は、現地で確保した文書などから「（日本人戦没者遺骨収容事業の委託先となった）日本の民間団体の盗骨事件関与が示唆されている」と指摘。その上で、「国立博物館として、比の文化・考古学的遺産を破壊する違法行為に日本人が関与したことを在比日本大使館に通知すべき」と勧告し、日本政府または日本人が盗骨に関与したと事実上断定した。 http://www.manila-shimbun.com/ 12月12日のマニラ新聞から ■　拉致被害者保護 国軍、７月に武装集団に拉致された米国籍の少年をバシラン州内で無事保護 ■　小型輸送機墜落 比民間航空局、現場から事故機のエンジンなどを回収し、墜落原因の調査に着手 ■　下院議員襲撃 首都圏マリキナ市で下院議員が銃撃され重傷。収監者の支援活動続ける政党所属 ■　６人脱走 カガヤン州刑務所から６人脱走。「バナナ食べる？」の誘いに乗った刑務官脅し ■　元慰安婦集会 国際人権デーで元慰安婦支援団体が大統領に問題解決に向け日本政府と交渉要求 ■　中国船沈没 中国籍貨物船がカガヤン州アパリ町沖合で沈没し、中国人乗組員１人が死亡した ■　国内便欠航 悪天候の影響でマニラ空港で11日午前、マニラ〜ナガ便など国内便６便が欠航 ■　国民は大統領支持 最高裁長官批判 ■　麻薬対策に国際協力を 中国での比人死刑 ■　舵取りの妙求められる比外交 南沙諸島めぐりオバマ政権の対中姿勢転換で ■　襤褸の旗 第24回■　ある知識人の、かくも短き「南洋」との苦闘 ■　元大統領埋葬問題 副大統領「北イロコス州で合意」、マルコス家「正式提案ない」 http://www.manila-shimbun.com/ 12月12日のマニラ新聞から(econoTREND) ■　高速道建設進む ■　日系発電業者が電化支援 ■　ダムへの太陽光発電導入計画 ■　総外貨準備高が760億ペソ超え ■　コモンキャリア税撤廃反対せず ■　11月の新車販売が10％減 ■　アヤラが越水道企業に出資 ■　ココナツ製品輸出が拡大 http://www.manila-shimbun.com/ フィリピンの拉致少年、自力で脱出 (日刊スポーツ) フィリピン20+ 件南部ミンダナオ島サンボアンガ市沖のサコル島で７月、武装集団に母親らと共に拉致された１４歳のフィリピン20+ 件系米国人の少年が自力で脱出し、バシラン州山中で住民に助けられた。国軍幹部らが１１日、明らかにした。 当局者によると、少年は９日、武装集団の目を盗んで逃げた。少年は疲れているものの目立ったけがはなく、米国にいる母親と電話で話した。 武装集団は、近くに迫っていた国軍部隊を避け、逃げる途中だった。国軍は、イスラム原理主義過激派アブサヤフの犯行とみて行方を追っている。 母親は１０月に解放され、一緒に拉致された親戚の男性も１１月に自力で脱出している。３人は帰省で島に戻っていた７月１２日に拉致された。身代金支払いの有無は不明。 http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp1-20111211-875601.html 在比韓国人の４割、フィリピン人に不信感 (NNA News) 比韓の相互理解に温度差？――音楽やテレビドラマの普及により韓国文化に興味を抱くフィリピン人が多い一方で、在比韓国人の４割以上がフィリピン人に対して不信感を抱いていることが、フィリピン国内で実施された調査で明らかになった。12日付インクワイラーが伝えた。 英系市場調査会社ＴＮＳグローバルが、今年４月６〜11日にマニラ首都圏に住むフィリピン人300人（15〜45歳）を対象に実施した調査によると、韓国文化に興味を示す回答者は多数に上り、日本文化、米国文化に並んで「人気の文化トップ３」に入った。特に、「Ｋポップ」と呼ばれる韓国の音楽や、フィリピン国内でも放送されているテレビドラマ、韓国料理などに興味を示す人が多かったという。 http://news.nna.jp/free/news/20111213php017A.html NNA News Headline（12月13日） ・11月新車、７％増の1.4万台：タイ洪水で販売ペースが減速 ・福田汽車、クラーク開発公社と土地リース契約 ・鉱業ニーハオ、ニッケル精錬所の建設計画 ・食品サンミゲル、焼き鳥用鶏肉の輸出拡大 ・米電子メーカー、日本から工場移転を計画 ・再生エネのモンタルバン、発電形態を多角化 ・ミ島電力協同組合、安定供給へ石炭発電所建設 ・外国直接投資、９月は1.7億ドルの純流入 ・９月末の政府債務、4.87兆ペソに増加 ・コンテナ取扱量、１〜10月は14％増 ・ＬＲＴ庁、駅構内を商業向けに開放 ・ココナツ水を国の飲料に、下院議員が提唱 ・デロサ司令官、国軍参謀総長に任命 ・12日為替：＄１＝43.610ペソ（↑） ・【セブ短信】「観光業の基本計画更新へ」ほか http://news.nna.jp/free/news/free_asia_php_daily.html 12月13日のマニラ新聞から ■　最高裁長官弾劾 下院与党勢が弾劾手続きを強行し、上院送付を決定。１月中旬にも裁判所設置へ 最高裁と大統領府の対立先鋭化が指摘される中、政権与党自由党（ＬＰ）を中心とする下院議員約１８０人が12日までに、コロナ最高裁長官に対する弾劾発議書に同意・署名した。下院通過に必要な全議員の３分の１（95人）を大きく超えたため、下院は同日夜、本会議での実質審議を経ずに上院送付と弾劾裁判所設置を決めた。上院議員が陪審員となる弾劾裁判は２０１２年１月中旬の休会明けに始まる運び。弾劾裁判所設置は、エストラダ元大統領が被告となった00年11月以来、約11年ぶりとなる。 http://www.manila-shimbun.com/ 12月13日のマニラ新聞から ■　最高裁長官弾劾 弾劾の動き受け最高裁長官、「司法の独立守るため断固とした手段取る」と言明 ■　邦人行方不明 日本人男性の比の友人が張り紙作り、日本人商工会議所などに情報提供呼び掛け ■　新参謀総長 アキノ大統領、第43代国軍参謀総長にジェシー・デリョサ陸軍司令官(54)を任命 ■　小型機墜落 民間航空局、墜落した小型機は製造後30年以上経過の老朽機と発表 ■　下院議員襲撃 重傷のカノニゴ下院議員、11月に脅迫文字メールを受信。政敵が事件に関与か ■　大司教就任 カトリック司教協議会、タグレ新大司教就任式を欠席した大統領に強い不満示す ■　操業差し止め訴訟 最高裁、首都圏マカティ市のパイプライン操業一時差し止めを解除 ■　脱走犯拘束 カガヤン州での６人脱走事件で、警察がトゥゲガラオ市内で１人を拘束 ■　地震 ミンダナオ地方北部ディナガットアイランド州沖で地震が３回発生。被害報告なし http://www.manila-shimbun.com/ ＩＭＦ、フィリピンの2011・12年成長率予想を下方修正 (ロイター) 国際通貨基金（ＩＭＦ）は１２日、フィリピンの２０１１年および２０１２年の経済成長率予想を９月時点の見通しから下方修正した。 ＩＭＦは２０１１年の成長率予想を３．７％と９月の４．７％から引き下げた。２０１２年は、４．９％から４．２％に下方修正した。 http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK805890920111212 ロリー松下初防衛 金沢でプロボクシング東洋太平洋バンタム級戦 (北國新聞) プロボクシング・東洋太平洋バンタム級タイトルマッチ（１１日・県産業展示館２号館 ＝北國新聞社など後援）金沢市のカシミジムに所属する王者のロリー松下（フィリピン出 身）が元日本バンタム級王者の大場浩平（神戸・真正ジム）に１１回１５秒、ＴＫＯ勝ち して初防衛を果たした。 東日本大震災復興支援チャリティーマッチ・アジアクラシック拳の嵐・日中韓親善試合 としてタイトルマッチを含め、７試合が行われ、約２千人のファンを沸かせるファイトが 続いた。 ロリー松下は１回に右の強打と左フックで２度のダウンを奪い、中盤は大場の反撃に苦 しんだものの、的確にボディーを攻めた。１０回にカウンターでこの試合３度目のダウン を奪うと、１１回開始早々に右の強打で大場を捕らえ、レフェリーが試合を止めた。 ロリー松下の戦績は３１勝（１８ＫＯ）８敗１分け。 ロリー松下のほか、カシミジム勢は５４キロ級のジョナサン・バァアト（フィリピン） が王興華（中国）に判定勝ちし、スーパーバンタム級の松本章宏は李ジェーソン（韓国） に１回１分１０秒でＴＫＯ負けを喫し、ライトフライ級でデビュー戦の英征矢は大野兼資 （名古屋・畑中ジム）に判定負けした。 会場には花形進、渡嘉敷勝男、畑中清詞、飯田覚士、星野敬太郎の元世界王者５人が顔 をみせ、チャリティーサイン会が行われた。 タイトルマッチを前に渡嘉敷さんが司会を務め、チャリティーオークションも開かれ、 世界主要４団体で６階級制覇のマニー・パッキャオ（フィリピン）のジャージーが５０万 円で落札された。 http://www.hokkoku.co.jp/subpage/LS20111213601.htm 世界最小のメガネザル、ストレスで絶滅危機 (NNA News) サルもストレスに悩む――中部ビサヤ地方ボホール州に生息するメガネザル「ターシャ」が、観光客の増加に伴うストレスで絶滅の危機にひんしている。平均体長10センチメートル、平均体重120グラムで「世界最小の霊長類」といわれるターシャは、観光客の人気を集める一方で、心に問題を抱えているという。13日付マニラタイムズが伝えた。 同州コレリヤにあるフィリピン・ターシャ野生動物保護区の責任者を務めるカルリト・ピサラス氏によると、光や人間との接触を苦手とするターシャは、観光客がフラッシュをたいて写真を撮ったり、触ったりすることでストレスがたまり、樹木やケージ（飼育用のかご）に自ら頭をぶつけて自殺を図ることもあるという。 大きな目と耳、長い尻尾が特徴的なターシャは、フィリピンやブルネイ、インドネシア、マレーシアなどに生息。フィリピン国内では、乱獲により絶滅の危機にひんしたことから、政府が1997年に「特別保護種」に指定した。環境天然資源省は、ターシャの保護に年間500万ペソ（約887万円）の予算を充てている。 http://news.nna.jp/free/news/20111214php017A.html NNA News Headline（12月14日） ・輸出額、10月も前年割れ：40億ドル台回復も電子不振続く ・メラルコ電力確保、発電３社と契約 ・電気料優遇廃止の経済区企業、政府が救済案 ・ＰＰＰ事業ダーンハリ接続道路、２組が応札 ・通信会社に説明要求、ＳＭＳ料金据え置きで ・豪鉱業インドフィル、来年上場を視野 ・Ｅゲームズ関連会社、米大手と独占販売契約 ・浮動株規制違反の上場企業、罰則猶予が短縮 ・短期国債入札また不調、利回り高騰で ・コメ消費量が増加、魚肉・果物は減少傾向 ・シェルなど石油３社、ガソリンを値上げ ・クリスマス休暇の労働、残務処理が62％ ・最高裁長官は民意知るべき＝アキノ大統領 ・カビテ州２町の市昇格、上院が承認 ・13日為替：＄１＝43.880ペソ（↓） http://news.nna.jp/free/news/free_asia_php_daily.html 12月14日のマニラ新聞から ■　遺骨収容事業 盗骨被害に遭ったパラワン州内の洞くつで厚労省職員らが人骨持ち出しに立ち会い 空援隊のビデオ映像と洞くつ内の過去の写真を比べながら「比政府職員が日本の寺院から人骨を持ち出したら日本人はどう思うか」と話すパス教授＝13日午後１時半ごろ写す（下）■　■　ルソン地方パラワン州エルニド町の洞くつ２カ所から５００〜１千年前の人骨約30柱が盗まれた問題で、遺骨収容事業を管轄する厚生労働省社会援護局援護企画課外事室の梅原一豊室長が２０１０年３月、日本から同町へ派遣された遺骨収集団に同行し、これら洞くつからの人骨持ち出しに立ち会っていたことが13日、分かった。収集団は、同事業を委託された民間団体「空援隊」（本部・東京、小西理理事長）が派遣し、同団体参与の山際大志郎元衆院議員や当時理事だったアルピニストの野口健氏、比国立博物館職員も現地に同行し、人骨持ち出しや柱数確認などを行った。 http://www.manila-shimbun.com/ 12月14日のマニラ新聞から ■　上院選妨害事件 前大統領らとともに選挙妨害罪で起訴されたアバロス元中央選管委員長も逮捕 ■　最高裁長官弾劾 弾劾手続き強行の下院が弾劾条項を上院へ送付。１月中旬に裁判所設置へ ■　最高裁長官弾劾 アキノ大統領、演説で再びコロナ最高裁長官を批判。「弾劾裁判受けよ」と促す ■　裁判官選出 サンチャゴ上院議員、国際刑事裁判所の裁判官に選出される。就任宣誓は来年３月 ■　小型機墜落 民間航空局によると墜落直前に左に傾く。左側のエンジンに不具合発生の可能性 ■　10月輸出 前年同月比14.6％減の40億8860万ドル。６カ月連続で前年下回る。電子機器が不振 ■　接続料値下げ 国家通信委、文字メール接続料値下げを実施しない通信会社に理由説明命じる http://www.manila-shimbun.com/ ５０歳邦人男性、不明に フィリピン 自宅から１０キロ以上先で車発見 (MSN産経ニュース) フィリピンのマニラ首都圏近郊カビテ州居住の自営業、井坂明弘さん（５０）＝大阪市出身＝が今月初旬から行方不明になっていたことが１３日までに、地元警察当局への取材で分かった。 警察や井坂さんの知人によると、井坂さんは５日夜、韓国系フィリピン人のビジネスマンと会うと家族に告げて家を出た後、連絡が取れなくなった。数日後、自宅から１０キロ以上離れた場所で井坂さんの車が見つかった。 井坂さんは今年７月にフィリピンに渡り、妻と２人暮らし。マニラに住む知人の日本人ビジネスマンは「（井坂さんは）電力関係の仕事を請け負う予定で工場の敷地も確保していた。自ら行方をくらます理由はない」と心配そうに話した。 http://sankei.jp.msn.com/world/news/111213/asi11121314200002-n1.htm 東南アジア株式＝総じて下落、欧州格下げ懸念が圧迫 (ロイター) 一方マニラ市場では不動産株が上昇を主導し、ＳＭプライム・ホールディングス(SMPH.PS: 株価, 企業情報, レポート)が２．６％高。同社は先週、２０１２年の資本支出を賄うため、第１・四半期にシンジケート・ローンで最大７０億ペソ（約１億６２００万ドル）を調達する方針を明らかにした。 http://jp.reuters.com/article/stocksNews/idJPJT806065920111213 アロヨ前大統領に敗れたポー氏、７周忌の追悼 (NNA News) 2004年の大統領選挙でアロヨ前大統領に敗れた俳優フェルナンド・ポー氏が死去してから、14日で満７年を迎えた。ポー氏が眠るマニラ市のマニラ北墓地では同日、追悼ミサが行われ、遺族や友人、支援者らが参列した。ＡＢＳ―ＣＢＮなどが伝えた。 銀幕で活躍し「フィリピンの映画王」と呼ばれたポー氏は、04年に大統領選挙に出馬し、落選。この選挙から７カ月後の同年12月14日に脳梗塞で死去した。しかし、ポー氏の７周忌を控えた今年11月、07年の上院選挙で前大統領派の議員が有利になるよう選挙を不正に妨害した容疑で逮捕されたアロヨ前大統領が、04年の大統領選でも不正を働いていた疑惑が浮上。ポー氏の遺族は、同氏の当選を宣言するよう政府に訴えている。 ポー氏の親友というエストラーダ元大統領は、大統領選での落選がポー氏の健康状態を悪化させる一因となったと主張した上で、「（不正が事実ならば）アロヨ大統領は、厳罰に処されるべき」と強く訴えた。 http://news.nna.jp/free/news/20111215php017A.html NNA News Headline（12月15日） ・米軍基地跡地の有効活用加速：最大450億ペソの収入見込む ・韓国水資源公社、リサール州ダム開発に意欲 ・メラルコ、ルソン地方の送電施設取得 ・スカイウエー事業者、15億ドルの投資計画 ・マニラ港の混雑悪化、クリスマス控え ・銀行貸付残高、10月は22％に伸びが加速 ・10月のマネーサプライ伸び率、6.9％に縮小 ・１〜10月の来訪者、12％増の319万人 ・比のメディア、自主規制などに課題 ・バイオエタノール原料、農業省が開発推進 ・アテネオ大、コンド建設許可した市を告発 ・現政権は「独裁政治」、最高裁長官が反発 ・空軍が攻撃ヘリ８機調達、南シナ海警備強化 ・ペソ続落、２カ月ぶり＄１＝44ペソ台 ・【セブ短信】「36億ペソの州予算を承認」ほか http://news.nna.jp/free/news/free_asia_php_daily.html 12月15日のマニラ新聞から ■　最高裁長官弾劾 上院、最高裁長官の弾劾可否を審理する弾劾裁判所設置。１月中旬に審理開始へ 上院は14日、コロナ最高裁長官弾劾の可否を審理する弾劾裁判所を設置した。裁判は、同長官からの答弁書提出などを経て、クリスマス休会明けの２０１２年１月中旬に始まる見通し。弾劾裁判所設置は、エストラダ元大統領が被告となった00年11月以来、約11年ぶり。弾劾が成立すれば、現憲法下で初めてとなる。■ http://www.manila-shimbun.com/ 12月15日のマニラ新聞から ■　最高裁長官弾劾 最高裁長官、演説で大統領は独裁政権樹立を画策していると痛烈に批判 ■　遺骨収容事業 パラワン州エルニド町内にある洞くつからの人骨持ち出しは４国内法に抵触 ■　比日経済連携協定 海外雇用局、協定見直しで比人看護師の応募資格緩和などを日本政府に要請 ■　元慰安婦問題 韓国の元慰安婦による抗議集会が１千回となり、在比日本大使館前でも集会 ■　国軍近代化 米国沿岸警備隊から購入したフリゲート艦、25日までにパラワン州沖に配備へ ■　有害物資検出 環境保護団体、「人気キャラクターを用いた日用品に基準超える有害物質検出」 ■　拳銃密輸対策 インドネシア外相、比と連携した拳銃密輸取り締まり強化の必要性を強調 http://www.manila-shimbun.com/ AKB48秋元才加「目標は5時間台」東京マラソンに2年連続出場 (エイガドットコム) アイドルグループ「AKB48」の秋元才加が12月14日、都内で行われた「東京マラソン2012 公式ガイドブック」（講談社刊）の発売記念会見に出席し、来年2月26日に開催される東京マラソンに2年連続で出場すると発表した。秋元は今年、初出場し6時間50分6秒で見事完走。次回は震災復興と、母親の故郷であるフィリピンの子どもたちを支援する“チャリティランナー”としての出場で「前回、自分のケジメとして走らせていただき、人の温かさを感じた。次は感謝の気持ちをこめて、恩返しできたら。目標は6時間を切ること。5時間台でゴールできたら」と意気込みを語った。 チャリティランナーは、「家族」「未来」「命」「夢」「暮らし」という5つのテーマ別に設けられた各協力団体への10万円以上の寄付で大会に参加できる制度（フルマラソンのみ）。秋元はフィリピンの貧しい村に暮らす人々への医療サービス整備を行う「命をつなぐチャリティ」に寄付をし、チャリティランナーとしての出場資格を得た。 http://eiga.com/news/20111214/6/ スズキ、バックボーン５車種を市場投入 (NNA News) スズキ・フィリピンは、来年１月に二輪車のバックボーン・タイプ５車種を新たに市場投入する。マニラ首都圏パサイ市の商業施設「ＳＭモール・オブ・アジア」で15日に開幕した展示イベントで明らかにした。同社は今年を「アフターサービスとブランドイメージ強化の年」と位置付け、二輪新車種の投入は行わなかったが、来年は年初からラインアップを強化。国内市場で堅実な成長を見せるバックボーン・タイプの需要取り込みを図る。 http://news.nna.jp/free/news/20111216php004A.html NNA News Headline（12月16日） ・10月失業率、6.4％に改善：労働力人口が４千万人突破 ・10月の在外比人送金、単月過去最高を記録 ・サンミゲル、スカイウエー運営企業に出資 ・ミ島南部で港湾開発、コンテナ基地を整備 ・アラヤ子会社、タガイタイにレジャー型住宅 ・不動産オルティガス、議会跡複合開発に着手 ・ルエンタイ子会社、バターン州にバッグ工場 ・グローブ、ブラックベリー向け決済アプリ発表 ・金融開発ランク、比は44位に上昇 ・銀行ストレステスト、中銀が月内に再実施 ・ハイブリッド米増産計画、農業省が発表 ・ビサヤ・ミ島でコーヒー生産拡大、政府が計画 ・災害時の事業継続計画、半数企業は未策定 ・15日為替：＄１＝44.100ペソ（↑） ・人気キャラ模倣品、有害物質を検出 http://news.nna.jp/free/news/free_asia_php_daily.html Tapos Po

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