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  フィリピン ニュース@MMG掲示板(その59)



大使館からのお知らせ 大雨(豪雨)に備えた対策 (在フィリピン日本国大使館)

マニラ首都圏などにおいては,最近の大雨(豪雨)により,河川の氾濫,道路の冠水,家屋の浸水,地滑り等が見られ,死傷者をともなう大きな災害となりました。フィリピンでは,台風に限らず,今回のような大雨(豪雨)により,インフラを含め社会生活が大きな影響を受けることが少なくありません。
在留邦人の皆様におかれては,以下の諸点も参考に,こうした大雨(豪雨)への備えに留意しておかれるようお願いいたします。

1 フィリピン気象庁(PAGASA)発出の大雨(豪雨)警戒シグナル
(PAGASA's Color-Coded Warning Signal)
8月9日以降,黄→オレンジ→赤の3段階で発出されることになっていますが,当該自治体は,このシグナル発出を受けて,住民への避難指示等の対応に当たるとのことです。お住まいや職場(学校)のある地域に,どのようなシグナルが発出されているかを確認することによって,それに応じた対策を講じる際の参考となります。なお,このシグナル詳細は次のアドレスでご覧頂けます。
  ( www.gov.ph/government-information-during-natural-disasters/ #information )
  
   【参考】大雨警報シグナル概要(括弧内は目安)
黄   :1時間に 7.5mm 〜 15mm の降雨があり,今後2時間に同量の
降雨が予想される場合(大雨洪水注意報)
オレンジ:1時間に 15mm 〜 30mm の降雨があり,今後2時間に同量の
降雨が予想される場合(大雨洪水警報)
赤   :1時間に 30mm 以上の降雨があり,今後2時間に同量の降雨
が予想される場合(低地居住住民に対する避難指示/勧告)

2 災害時の職場の体制
(1)平時においても長時間,長距離の通勤を行っている現地採用職員が多いのが実
状ではないかと思いますが,今回のような大雨(豪雨)が発生しますと,交通機関が麻痺していて通勤できない,自宅が浸水して仕事どころではない等の状況となり,長期化すれば十分な人手が確保できないことも考えられます。従って,災害時にどのような職場の体制を取るのか予め検討しておくことが大切です。
(2)自宅待機を求める場合を含め,日本人職員のみならず,現地採用職員を含む緊急連絡体制の整備も大切です。

3 公共サービス等の停止を想定した対策
(1)洪水ハザードマップ
   今回の大雨(豪雨)に限らず,比較的冠水しやすい道路や地域を予め把握しておけば,被害を未然に防ぐことにも繋がりますので,お住まいの地域や職場(学校)への通勤(通学)やよく行く買い物先の地形(水はけ状態)にも注意を払っておくことが大切です。また,把握した冠水情報をもとに,豪雨時の通勤・通学ルートを予め想定しておけば,慌てることなく安全に到着することができるでしょう。
(2)移動(手段)の確保
バス,電車等に加え,タクシーやジプニーなども運行できない状態となり,また,降雨による渋滞も発生し,移動に大きな制約がでてきます。また,セダンの通行に大きな支障となるほどの冠水となる道路・地域もありますので,協力出来る態勢(含,(車高の高い車での)乗り合わせ)を日頃から居住地域の知り合いや事業所内で整備しておくことも必要です。
(3)断水,停電への備え
断水,停電が発生しますので,非常用として自宅や職場に水(含,飲料用ミネラルウォーター)や懐中電灯,ろうそく等を用意しておくことが大切です。事業所によっては,発電機(含,燃料)の手配も必要となってきます。また,停電時に被害状況等を含めた情報を収集するにはラジオが欠かせません。最近はラジオ受信可能な携帯電話もありますので,お持ちの携帯電話にそうした機能が備わっているか確認しておかれると良いでしょう。
(4)通信手段の確保
   電話回線が寸断されて,一時的にせよ連絡が取りにくい場合もあります。どのような手段で,誰と連絡を取るのかを予め定めておくことが大切です。なお,一例としては,携帯を含めた電話回線に障害が生じた場合であっても, SMS( ショートメッセージ ) 機能は利用できることがありますので, SMS を補助機能として活用することも認識しておくことが良いでしょう。
(5)食糧の備蓄
一定期間,外出できずに自宅待機せざるを得なかったりすることも想定されますし,スーパーマーケット等も営業できない,営業しても(食糧を)買い求める客で短時間に品薄になる等の事態が容易に想像されますので,食糧の備蓄も忘れずにしておくことが必要です。
(6)手持ち現金
このような災害時には,銀行などの金融機関も事態が収束されるまで閉鎖されることが予想されますので,一定期間生活ができる程度の現金を平時から自宅や事務所に保管しておくことも必要です。

http://www.ph.emb-japan.go.jp/pressandspeech/osirase/2012/081412.htm

Tapos Po


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