2006年8月27日

Giligan's Island Restaurant & Bar (ジリジャンズ・アイランド・レストラン & バー)

写真1: 波止場風お店の外観 (2007.09.18)
店舗名: Giligan's Island Restaurant & Bar
(ジリジャンズ・アイランド・レストラン & バー)
業種 : フィリピン料理レストラン
住所 : 
マカティ市 アヤラセンター、グロリエッタ2、パークスクエア・ドライブ
Glorietta2, Park Square Drive, Ayala Center, Makati City.
TEL: 850-4444
FAX: 850-4443
eMail: giligans_g2@yahoo.com

文章、写真: 美山 治 (ミヤマ オサム)
Text & Photograph: Miyama Osamu

>> お店の場所を地図で見る (See Map)
* グロリエッタ2の出口を出たパークスクエア1と2に挟まれたPのマークのあたりに4-5件の飲食店が並んでいます。
写真2: 波止場風お店の外観@Night (2007.11.02)


8月25日にMMG Meetingでフィリピン料理レストランへ行ってきました。レストランですが、私たちは飲み屋さんとして使ってます。一番行く機会が多いお店です。なんといっても安い。サンミゲルビール小瓶35pesos。前回のOUTBACKと比べると半値以下です。同じビールでもエリアや店によって値段も様々ですね。そういった雰囲気を反映してか、ここはサンパギータ売りの子供がやってきてはセキュリティーガードに追い払われたりする光景を見かけます。私はよく買いますね。この花の匂い好きなんです。

写真3: 空席待ちな人々 (2006.08.25)


【お店の様子】
建物は港をモチーフにした作りで3階建て。今回の画像からはちょっとわかりづらいかと思うので、今度開店前の写真を撮ってきます。各フロアにベランダ席が有り、屋上にもオープンエアーの席が有るため、かなりの人数を収容できます。もちろん屋外の席は喫煙可能。フィリピン料理を出すお店、しかも比較的安価で、ちょっと小洒落た雰囲気ということで客層はほとんどフィリピン人。金曜日ともなると順番待ちの人たちがずらずらと並び、ものすごい賑わいを見せています。
写真4: サンパギータ(2006.07.28)


【どんな料理】
[キニラウ (Kinilaw)]
写真はフィリピン料理のキニラウ(Kinilaw)と呼ばれるマリネ(酢の物)です。今回のはマグロの刺身(赤み)のぶつ切りですが、この他に牡蠣などのものもあります。一般には生ものを酢で和えて、そこに青唐辛子、ショウガなどのスライスを載せたシンプルな料理です。私はお目にかかったことがありませんが、ココナッツミルクを加える料理方法もあるようです。お酢が利いていて旨いです。
このお店のメニュー表では"Kinilaw"ではなく"Kilaw"と表記されていたのですが、タガログ語的にどういう違いがあるのかはいまいちわかりません。
写真5: キニラウ・ツナ(2006.08.25)
Kinilaw Tuna
105 pesos


>> Kinilaw (キニラウ)のレシピを見る (リンク先はPinoy Cook内の記事)

[シシグ (Sisig)]
お次ぎはシシグ。豚の顔の部分を細かく砕くようにみじん切りにしたものをその他の野菜とともにいためた料理です。通常はジュージューと音を立てたステーキ皿に盛られて出されます。ココナッツオイルと豚肉の焼けた匂いが食欲をそそります。やはり少し脂っこいですが軟骨などが混ざっていて、その食感もたまりません。他のお店ではその上に卵を落とした物も見かけました。場所によって若干調理法も違ってくるようで、カリカリに揚げてしまってるものや、少し肉の粘性を残しているものなど色々です。ここのお店はカリカリ系で、それはそれでおいしいのですが、個人には好みではねっとり系が好きですね。
写真6: シシグ(2006.08.25)
Sisig
145 pesos


>> Sisigのレシピを見る (リンク先はInternational Recipes.netの記事)

次回フィリピンにいらした時はお試し下さい。って私は別にこの店の回し者ではありません。

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【今回のオーダー】
・ サンミゲルビール小瓶1本 (San Miguel Beer):35 pesos 
・ Kilaw Tuna (キラウ・ツナ): 105 pesos
・ Sizzling Sisig (シズリング・シシグ) : 145 pesos



投稿者 MMG : 00:09 | フィリピン料理

2005年11月12日

Marina (マリーナ)

写真1: 生牡蠣 (198pesos)
Talabang Ilonggo
店舗名: Marina(マリーナ)
業種 : フィリピン料理、グリル、シーフード・レストラン
住所 : マカティ市 ジュビター通28 アストラ・ストリート(※1)
     (28 Jupiter cor. Astra Sts. Makati)
公式サイト: http://marina.com.ph/
Facebook: http://www.facebook.com/marinaoysters
電話 : 897-8271

文章、写真: 美山 治 (ミヤマ オサム)
Text & Photograph: Miyama Osamu

>> お店の場所を地図で見る

11月8日、無性に生牡蠣を食べたくなり、Marina (マリーナ)というシーフード・レストランへ行って来ました。

シーフード・レストランといっても、中華系、ヨーロッパ系などありますが、ここはフィリピン料理(※2)をベースにしています。

現地人の財布にも優しい価格で、生牡蠣1皿15個入り(※3)で198pesos (459.36円 ※4)。
比較的、大ぶりで味もよく、とかく食べ物にあたりそうなイメージのあるこの国においても、安心の新鮮さでした。同じオーダー(1皿15個入り)で、生、蒸し、焼き、グリルなど調理方法を指定することができます。


写真2: 店内の様子
※ 店の外にも数席のテーブルがあり、そこでは喫煙可能。
 
ここではレモンの代わりにカラマンシー(※5)をかけて食べます。薬味として生ニンニク、タマネギのみじん切り、レッド・チリなどが、小皿で用意されており、スーカー(チリ入りのホワイト・ビネガー)もあるので、これも合いそうです。

この日は兎に角、生牡蠣が食べたかったので、他のものはほとんど注文していませんが、このほかにもホタテやエビ、ラブラプなど、色々とありますので、今度試してみます。。




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※1 ジュピター通り、スターバックス・コーヒーの隣。オレンジ色背景に青色の文字で"Marina"の看板が目印。MRTブエンディア駅を降りて、ジュピター通りを行くと徒歩5分ほどの距離。
※2 イロンゴ (Illonggo)風
※3 メニューの名前は"Talabang Ilonggo(牡蠣イロンゴ風)"。 "Talaba"はタガログ語で「牡蠣」の意。
※4 2005年11月8日の東京三菱銀行の公表相場、1ペソ=2.32円より算出。
※5 写真1の右隅に写っている小さな柑橘類。



投稿者 MMG : 13:37 | フィリピン料理

文章、写真: 美山 治 (ミヤマ オサム) / Text & Photograph: Miyama Osamu

2014年1月29日。所用で Magallanes Village へ行った際、Marinaの支店があったので昼食に立ち寄った。頼んだのはGrilled Tuna Belly 300g (285ペソ/648.30円/6.30USD) と Sinigang na Hipon (エビのシニガン 235ペソ/534.56円/5.19USD)。※ Yahoo外国為替レート当日換算。

ツナは身がぷりぷり。骨をとってあるのですっごく食べやすい。これはヒット。



文章、写真: 美山 治 (ミヤマ オサム) / Text & Photograph: Miyama Osamu

Sinigang na Hipon (エビのシニガン 235ペソ/534.56円/5.19USD)。※ Yahoo外国為替レート当日 (2014.01.29)換算。エビいっぱい。タマリンの種も少し入っていて強烈に酸っぱい。ウマすぎる。

----参考----
タマリンド: 日本語版Wikipedia
Tamalind: WikiPedia


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