2007年11月10日
バロットの瓶詰め
文、写真: 美山治
Text & Photograph: Miyama Osamu
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写真1:バロットの瓶詰め (07.10.31に筆者撮影) |
SMで見た瓶詰めには3種類あって、写真1のようなパッケージだ。瓶の中には殻を剥いたそれがスープの中に浮いており、瓶のラベルが無ければかなりグロテスクな商品だと思う。価格は全て104.5ペソ。通常は殻を剥きながら食べるので中身の全容をまじまじと眺めることはあんまりないのだけれど、こういう商品だと食べるにあたって皿かなにかに一旦出す訳で、イヤでもまじまじと眺めることになる。確かにグロい(写真2)。食べるのをいやがる人がいるのも分かる気がする。私はそういうのをあまり気にしないたちなので、おいしくいただいた。フライパンで加熱してもよかったのだけど面倒くさかったのでそのまま試食。
写真2:バロットの中身 (グロ注意!!) (07.10.31に筆者撮影) |
まあ普通のバロットの味だった。瓶詰めのせいか通常だと堅く感じる軟骨のような部分が比較的柔らかめで、これはこれでおいしいのではないかと思う。プレーンの他にAfritada味、Caldereta味も試したのだけれど、バロット自体にその味がしみ込んでいるというよりは、その味のスープに浸っているというだけで、別段食べ分けを楽しむようなものではない。おそらくは瓶のパッケージ写真にあるように、ご飯にかけて食べるときのための味付けだと思う。今思いついたのだけど、お酢と醤油に漬け込むと旨いのではないかと思う。今度試してみよう。
商品基本情報 | ||
製造元 | : | Concio's Food Corporation (philippinecompanies.com提供の企業情報) |
商品1 | : | Andoy's Best. Balut in Brine (プレーン味)104.5ペソ |
商品2 | : | Andoy's Best. Balut Caldereta (104.5ペソ) |
商品3 | : | Andoy's Best. Balut Afritada (104.5ペソ) |
-------参考リンク-----
バロット(Balut): ウィキペディアの記事
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----- 関連記事 ----
1. 「バロット (Balut)」の記事
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