2015年2月15日
初乗り
バイクを車庫から出して身支度を整えてると、後ろを通りかかった車から「ヘイ、ナイスバイク!」の声。あら、市警のパトカーがこんなトコに。何か事件でもあったのかしら。警官2人が降りてきてバイクを眺める。「R6かあ、初めて見るよ。ウチの交機でR1に乗ってるのがいるぜ」「(´・∀・`)ヘー」「この辺はアギナルド・ハイウェーとかダアン・ハリとか、走れるから良いよな。いつも渋滞してるマニラと違って」「そっスねw」「ええと、コリアン?」「日本人でつ…」「ほう、いつからここに?」「2011年の4月から」「フィリピンへはいつから?」「1998年10月から」「長えなw で、ワイフはフィリピーナ、と」「いえ、独身」「へっ、そりゃまたどうして?」「さあ、どーしてでしょ(@@;」「仕事は?」。。。何か思い切り職質されてるしw 「邪魔したな。気をつけて走れよ」「あい、ども」という訳でワタクシ、黄色いR6乗りのハポンとして、自宅の場所と併せて完全にマークされますた。
さて〜、本格的に乗るのは今日が初めてだお。ゲートまでの未舗装な凸凹道を、足着きながらオタオタ進む。。。ゲート脇のサリサリにたむろってる兄ちゃんたちが「ビッグバイク!ヒャッホー!!」と叫ぶ。っつーか、マジでハンドル切れねえ。。。グイッと倒し込んで向きを変え、スロットルを開ければ自然に起き上がる、らしいけど、コツを覚えるまで時間かかりそう。時速40kmくらいだと、エンジンはアクビしながら惰性で回ってるだけな感じ。ハイウェーとの交差点脇にさっきのパトカーが居て警官2人が親指立ててポーズ。おいらはノシと返す。こういうの (・∀・)イイ!!
心持ちスロットルを煽ると、ガオォッ!! ひゅーおっかねえ。ゆっくりクラッチを繋いでグイィとハイウェーへ入り、ガラ空きの直線。
加速すげえええええええええええ!!!
あっという間に前のジプニーへ追いつき、乗客が( ゚д゚)ポカーンと見てるけど、ワタクシもポカーンですw CB400とは全然違う、正に異次元のパワー((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル。。。ガバナーズ・ドライブヘ左折しようと信号待ちしていると、前方の交通ポリスがこちらを指差す。えっ何? 親指立てて行け、との合図。あいセンキュ♪ あ、今の旋回はちょっとキマったかも。それにしても、コーナリング難しい!(^_^;) 全然スパッとキマらん。意識的に腰を入れてバイクを寝かす、なんてした事無いし。長らく色々なバイクに乗ってきたけど、ここまで真剣に走りへ向き合わされるのは初めて。前傾姿勢は戦闘モード全開で、絶え間なく速度を上げろ!上げろ!と煽られてる感じ。1万回転超から本領発揮とか聞いてるけど有り得ねえええ。ドコでどうしたらそんなに回せるの?(@@; SLEX(南ルソン高速道路)へ行こうかなと一瞬思ったけど、今回は抑えた。まあとにかく、遊び甲斐の有るオモチャだわw ザッツ・スーパースポーツ!
投稿者 wax : 08:18 | バイク・車