2017年10月26日
ガルシアの罠
【10/25】
出勤時、ガヴァナーズ通りがGMA町内で詰まる。迂回してミンダナオ → ビサヤスと進んで脇道へ左折する際、「← ONE WAY」ってな一方通行の標識が目につく。えっ、一年近くここをよく走ってて全然気づかなかった。最近設定したのかしら。いずれにしろ、戻りは別ルートだな。ん? 前方に警官らしき3人。
赤色の道で、名称は失念
「グッモーニン、サー(・∀・)ニヤニヤ」「検問でつね。はい免許証」「おまい、一方通行進入の違反だ」「…( ゚д゚)ハァ? 矢印はこっちから向こうじゃん」「ノーノーw」と胸ポケからスマホを取り出して画像を示す。
※以下の画像は、事後においらが撮った
「よ〜く見ろ。矢印の方向に "DO NOT ENTER" な」
(@@;… 確かにそう読めるけど、何か意図的に文字を細くしてね? ってか、フツー左折禁止の標示は↓だろ (#゚Д゚)
捕まったのはマニラ暮らし以来で、おそらく7年ぶり。こういう事態は現場でサクッと始末するのが旨だけど、3匹相手に話を通すのは面倒くせえ。今回は素直に違反切符へ署名して免許証を没収された。
こんな穏やかな所に「ワニ」が潜んでいたとは。。。
暫定免許(切符)が有効な3日間の内に町役場へ出頭せよ、罰金は500ペソ(約1,096円)、との事。「今日この後すぐでもいいの?」「役場が開く午前8時以降ならおk」。あと20分遅けりゃ、こいつら引き上げてたのかも... orz
とりあえず出社して所用を済ませ、昼近くに出頭。待ちはなく窓口で罰金を支払い、領収書を受け取った。
Municipal Hall of General Mariano Alvarez
敷地内の町警分署へ行くと、そこじゃなくて役場の交通課だと言われる。そういやハイウェーでの取り締まりも、種類によって警察と州庁に分かれてるっけ。
どうにもみすぼらしい小屋の扉を開ければ、警官みたいな取締官が数人と女性のデスク。「あら、アニョハセヨ〜♪」違うって (-_-# 切符と領収書を渡すと、金庫から書類や鍵とかの凄い束を出して探し始める。日々そんなにたくさん、何を捕まえてるの!?(驚 「一方通行の違反? ああ担当はガルシアかw」って物言いが気になる。「ええと、この免許証ね」「あいサンクスコ」「アリガトー」。オチは特にない。
※ロイターの「外国為替」本日時点のレート:1ペソ=2.1912円
投稿者 wax : 13:01 | バイク・車