2020年2月10日
Banaue 旅行 1
【2/5】
7時半にサン・ホセの宿を出発してダルトン峠(別名バレテ峠)を越え、10時半頃にバヨンボンでミニー@帰省中と合流して一路イフガオ州へ。快晴の下順調に進み、ラガウェを過ぎた所で弁当を広げた。
Municipality of Lagawe, Province of Ifugao
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隼人瓜の葉茎、トマト、赤タマネギの魚醤ドレッシング和え
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バサと青唐辛子の酢煮
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14時半頃バナウエ到着。一昨年にここを逆方面から通過したけど、今回は8年ぶりに滞在する。昔と違って町の中心部は路駐禁止になり、広場になんと駐車タワーが ( ゚д゚)!?
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交通警官曰く「今は無料で数日間利用もおk。まだ工事中だから車が汚れるかも」との事。なるほどコンクリート剥き出しの建物内はホコリっぽい。谷間の小さな山村で威容を感じる光景なれど、天候が目まぐるしく変わる地にて屋根付き駐車場は快適。
今の時期は混んでおらず、その場で空き宿ゲット。2人部屋・温水シャワー・朝食付きで800ペソ。本日は宿内のレストランが休業なので、晩メシを外で調達せねば。
Halfway Lodge & Restaurant
Address: Banaue-Mayoyao-Alfonso Lista-Isabela Boundary Road, Brgy. Poblacion, Banaue, 3601 Ifugao
Tel: 0928-521-4522/ 0915-464-8921
車で10分程のバランガイ View Point へ行く。崖上の道沿いに集落が連なる、自治体名通りの展望場。
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絶景と涼やかな空気を満喫していると、何やら青白い煙がモウモウ漂って来た。
下の方で野焼きが始まり、風向きはこちらへ直撃コース。燻製にされては堪らないので、記念撮影もそこそこに撤退。「髪と服が煙くさあああっ! ヽ(`Д´)ノ」相方ブチ切れ。
町へ戻り、みやげ物店を冷やかしにぶらぶら歩く。
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どうも電池切れが近い模様で、時折全身が痙攣して意識を失いそうになる。メシネタを求めて食堂へ入るが誰も居らず、奥を呼んでも応答が無い。17時前じゃ準備中かな。路端売りのBBQやすり身揚げでもいっか。足元がおぼつかなくなってきた。「ねえビール買って宿へ帰ろうよ。あたし全然お腹空いてないし、弁当の残りとスナック菓子でいいじゃん。てか早く髪洗いたいんだけどマジで」との言に同意した。
普段は飲まぬ赤馬がめっちゃ美味い宿のベランダ席。向こうで若い白人カップルがキャッキャウフフ♪と自撮りしてる。やがて女は柵をよじ登り、男が「おおハニー危ないよ」とか言ってんの。おちちゃえばいいのに (^p^)
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日が暮れても引き続きベランダで呑む。寒くてガタガタ震えるミニーに場所を変えようと訊くも、楽しいシチュエーションだからここでと言い張る。宿の女主人から、今晩は我々の貸し切りで、22時の消灯後は部屋へ戻る際戸締まりを忘れずに、と頼まれた。
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目の前に真っ黒な山影とポツポツ映える明かり。崖下から響く川のせせらぎとトライシクルの走行音。今回8年ぶりだけど、以前は毎年ペースで10回くらい来てたんだよな。あらためてバナウエは素晴らしいと実感した次第。
※参考:2018年2月17日にバナウエを通過した時の記事
※ロイターの「外国為替」2020年2月10日時点のレート:1ペソ=2.1631円
>>「Banaue 旅行 2」へ続く
投稿者 wax : 16:11 | 日常・その他