2020年2月15日

Banaue 旅行 2



>>「Banaue 旅行 1」の続き

【2/6】
朝の山村は小雨まじりに霧が降りて異次元に寒い。宿から見える学校の門前にトライシクルが集まり、吊り橋から通りを駆け抜ける者、のんびり歩く者。校庭には大勢が整列して、すでに朝礼が始まっている。時刻は6時半。

[撮影:ミニー]


この洋風ソーセージは妙に柔くて味が薄い。対してミニーのロンガニーサシャウ並の歯ごたえ甘さ控えめ香辛料ビンビンで、マーガリンライスと相性がよろしい。食堂へ吹き込む冷気に身震いが絶えぬ。



8時前に宿を出発。霧が濃くなり、雨も強くなってきた。てかめっちゃ寒い ((((;゚д゚)))) 車のエアコンを暖房モードにすると相方が歓声を上げる。ヌエバ・ビスカヤの実家はこの時期かなり冷えるけど暖房器具が無く、重ね着して毛布にくるまってるのだそう。

[撮影:ミニー]


ライトを灯して慎重に走る。やがて雨は止み、10時頃にマウンテン・プロビンス州ボントックへ着いた。

Municipality of Bontoc, Province of Mountain Province


繁盛している食堂で5分ほど並び、昼メシ2人分を250ペソでテイクアウトした。





ハルセマ・ハイウェイを進みサバンガンバウコ方面へ右折。川沿いを上がったり下がったりのクネクネ道は路面も景色も良くて楽しい。セルバンテスの道端で昼食。大きなフライドチキン、人参とインゲン豆どっさりを一気にかき込んでお昼寝。ああ写真を撮り忘れた。。。

再び走り出すと、しばらく静かだった相方がよく喋る。車酔いしてたけど、ご飯食べたからもう大丈夫だって。サーキットの狼うおおお!な運転で (´・ω・)スマソ

[撮影:ミニー]


15時頃にタグディンマッカーサー・ハイウェイへ左折。初めてマウンテン・プロビンスから南イロコスへ抜けた。さて今夜はダグパン辺りで泊まろうか。

サン・フェルナンドの迂回路が混んでてノロノロ。ようやく抜けてアグーへ入った所で日が暮れた。「ダグパンまで電池が持たない、と私は考えている」と相方がスマホを弄りながらつぶやく。「パワーバンクあるっしょ」「そういう事じゃなくて、ヘヘヘ」むぅ…見透かされてる(?)

郊外へ出た途端に詰まり、完全に停まって20分くらい。「反対車線に車が走ってないよ」うん、おかしい。Google マップによれば両方向共に数キロ渋滞ってマジすか。更に待つも変化なし。前のトラックが対向のバイクを呼び止める。会話は聞こえないけど「何が起きてんだ?」「さあね、当分動かないよー (ヾノ・∀・`)ムリムリ」てな感じっぽい。

Uターンしてサン・フェルナンドへ戻ろう。落ち着くまで後2時間はかかるかな。「さっきアグーへ入る手前で『ベッド&朝食』って看板を見た」と言うけど、それって田舎の幹線道路沿いにありがちなボロいラブホテルじゃね。いやまあこの際ビールが飲めて寝られりゃ別にいいか。

Agoo Swimmers World Resort & Hotel
Address: MacArthur Highway, Brgy. San Agustin Norte, Agoo, 2504 La Union
Tel: 063-682-0464/ 0915-550-3282




思い込みは外れて、プールリゾート施設だった。2人部屋・温水シャワー・朝食付きで1,500ペソ。バナウエと同様こちらの宿も食堂が休業中。街から離れていたので、ジョリビーの出前を呼んだw



※ロイターの「外国為替」2020年2月22日時点のレート:1ペソ=2.1915円



投稿者 wax : 10:36 | 日常・その他