NNA News 2009年4月24日(金曜日)
今年のGDPはゼロ成長、IMF予測[経済]
国際通貨基金(IMF)は、22日に発表した最新の経済見通しで、今年のフィリピンの経済成長率が昨年の4.6%から鈍化し、ゼロにとどまるとの予測を示した。当初予測の2.25%から大幅な下方修正。来年も1.0%の成長にとどまるとしている。一方で、英系金融大手HSBCは、国内需要に支えられ、今年は最低でも1%の成長を維持し、来年は3〜4%の伸びが見込めるとの見方を表明。海外出稼ぎ者からの送金額も、前年水準を維持すると予測する。