2015年8月4日

Oki Oki Japanese Restaurant (オキ オキ)



文章、写真: 美山 治 (ミヤマ オサム)
Text & Photograph: Miyama Osamu


1. チャーシューラーメン醤油味ゴジラサイズはこんな感じ。


 仕事の打ち合わせ帰り、小腹が減ったのでMOAをぶらぶら。夕食には早いのであんましガッツリは食べたくないなあと思ってたら日本語で「大きい」と書かれた看板が目に入った。その横に "OKI OKI" と書いてある。「大きい」なのか「大きい 大きい」なのかよくわかないけど、なんちゃって日本食だなというのは分かった。

2. 店員さん「フハハハッ 罠にかかったなッ」


 メニューはどうなのよっと店の前に立つと店員さんが説明を開始。なんか今食べたいのとの違うなあと思い「もうちょっとほかの店も見てきます。」と言って立ち去る。数十メートル歩いたが、メニューの写真が食欲を刺激してしまって急激に腹が減ってきた。これ以上物色すると遭難してしまうので引き返す。

 さっきの店員さんがニコニコしながら立っている。表情とは裏腹に「罠にかかったなフハハハ」と言っている。。ような気がした。なんか悔しいけど入店。改めてメニューを見返すとなんかものすごい種類がある。

3. サンマ、鮭、サバの焼き物まである

 ラーメン、ギョーザに始まり、丼物だけで17種類もある。刺し身、スシ、テンプラ、照り焼き、一品物に至っては鮭カブト煮、サンマ焼きなんてのもまである。ほんとに出来るの?と不安になったのでラーメンと餃子を所望。

4. ラーメンのメニュー。"She-Oh" と "Show You" は反則 


 醤油ラーメン来た。すっごくシンプルなラーメン。あっさりだけどちゃんと味ついてるスープ。黄色い縮れ麺。こういうの好き。高校生くらい (24~5年前?)の時に食べたラーメンってこんなだったなと。でもこの値段ならもうちょっと具が乗ってて欲しい。海苔とメンマ希望。ギョーザもそれなりだったけど、皮のパリッと感がちょっと不足気味。

5. 店内の様子。「フフフ...この高速がとらえられるかな?」


 とりあえず今回は様子見だったけど、焼き魚メニューがあるのはよい。リトル東京に行かなくても済む。そりゃあ一品一品は専門店には劣るかもしれないけど、なんでもあるのがいい。今度ラーメン以外も食べてみよう。

6. 焼き餃子


【頼んだものと料金】
1. チャーシュー・ラーメン (ゴジラサイズ): 365ペソ (985円、7.97米ドル)
2. カツ丼セット (写真撮るの忘れた ): 280ペソ (756円、6.11米ドル)
3. 焼き餃子:190ペソ: (513円、4.15米ドル)
付加価値税12% (内税): 89.47ペソ (241.56円、1.95米ドル)
合計: 835ペソ (2254.5円、18.24米ドル)

※ 換算レートは2015年08月04日のロイターの「アジア通貨動向」参照。
※ 1ペソ: 2.70円。1ドル: 45.76ペソ換算 (小数点以下二桁は切り捨て)。

【お店について】
 上で「なんちゃって日本食」と書いたけど、公式サイトなどがないので正体不明。ググったらオーストラリアにある "OkiOki Japanese Restaurant (公式サイト)" が引っかかったけど、ロゴマークが違うし、フィリピンに出店というのも書いてないので無関係っぽい。 非公式のFacebookで拾った電話番号は 02 5560378。詳細知ってる人だれか教えて。



投稿者 MMG : 05:50 | ラーメン

2015年3月11日

日本台所

文章、写真: 美山 治 (ミヤマ オサム)
Text & Photograph: Miyama Osamu



1. Aka Men:180ペソ (492.76円、4.06米ドル)


 というわけで行ってきた (前回の「日本台所」紹介記事)。予想してた味と違ってヒット。赤麺、黒麺、白麺とあるのだけど、それぞれ

1. 赤麺: 豚骨ベースに胡麻のペーストとラー油
2. 黒面: 醤油 (だと思う。看板に"Pork Based"って書いてあるけど...)
3. 白麺: 鶏ガラ? (でも店員さんは豚骨だと。。。)

 というラインナップ。麺は黄色いストレートで小さい時に食べたあの感じ。こういうのに弱い。鶏ガラ醤油は普通の素朴な醤油ラーメン。普通にうまい。この値段でこれはよい。ラーメンってこういうのだよね。

 お薦めは赤麺。赤いところはめちゃくちゃ辛いのだけど、すりごまがたっぷり入っているのか、胡麻の香りが香ばしい。スープがちょっと粉っぽくてザラッとする感じ。なんというか天下一品ぽい。これ、期待してなかったからびっくりした。赤麺試してみてね。以上レポでした。ブヒっ。

2. Kuro Men: 120ペソ (328.51円、2.70米ドル)


--- 店舗情報 ---
FaceBook: http://www.facebook.com/nihondaidokoro
電話: (02) 844 4081

--- 参考ニュース ---
日本のB級グルメを提供する「日本台所」、マカティ市にソフトオープン (マニラ経済新聞)

マニラ首都圏マカティ市内に現在、日本のB級グルメが手軽に楽しめる「日本台所」がソフトオープンしている。
日本台所がスタッフの研修やオペレーションの点検を兼ねてソフトオープンしているのは、日本人が多く集まる飲食店エリア「リトルトーキョー」隣の「マカティシネマスクエア」。全体の面積は100平方メートルあり、最大で4つの屋台が屋台村のように並ぶ予定という。現在は手羽先、ふわふわかき氷を販売する屋台とラーメンを販売する屋台の2店舗。今後は「祭り」をテーマに屋台を増やしていくという。 ...


http://manila.keizai.biz/headline/122/

--- 場所 ---

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投稿者 MMG : 03:43 | ラーメン