2014年10月7日
Tinapa (ティナパ)
文章、写真: 美山 治 (ミヤマ オサム)
Text & Photograph: Miyama Osamu
以前フィリピン料理レストランで食べた「ティナパ・ライス (記事を読む)」という炒飯に入っていた「ティナパ」の味が忘れられず、スーパー・マーケットに行くたび探していた。干物のイメージがあったので、魚介類の干物コーナーをいつも見ていただのだけど、今回「ランドマーク」の鮮魚コーナーにて発見。
現物を見るとカリカリの干物じゃなくて生干しっぽい感じの燻製。道理で干物コーナーを探してもなかったはずだ。そのままでも食えるんじゃないかって感じの見た目。家に帰ってそのまま囓ってみたら、充分いける。皮はちょっと固いかな。小さめの買ったほうが良さそう。
燻製の香りと旨味が強烈。アミノ酸万歳。オーブンで焼いてイワシの丸干のようにしても食べてみたけど、これもうまい。それをフレーク状にして炒飯に混ぜてもいい。出汁もを取るのにも使えそうだ。ソバに乗っけてニシン蕎麦もどきなんてのもできるかも。いろんな使い道がありそう。
【お値段】
214gで57.80 ペソ (140.24円, 1.29米ドル)。 (※ Yahoo当日換算)
---参考リンク---
1) "Tinapa"はムロアジなどを燻製して作る干物 (ウィキペディアより)。
2) 「ティナパ・ライス (Tinapa Rice)」のレシピ: Yummy.phより
3) 以前描いた「ランドマーク」の日本食材コーナーに関する記事
---参考リンクおわり---
2014年5月12日
Tanigue (タニギー) の卵
文章、写真: 美山 治 (ミヤマ オサム)
Text & Photograph: Miyama Osamu
【でかい魚卵発見!!】
Land Markのスーパー・マーケットに寄ったら魚卵を発見。こういう形で売っているのはフィリピンに来てから初めて見た。お店の人に聞くと "Tanigue 「タニギー」"という魚の卵らしい (脚注参照)。
1. ランドマークについて以前書いた記事「LandMarkの日本食材売り場」
2. LandMark公式サイト: http://www.landmark.com.ph/
でかい。大きいのは30cmくらい、小さいので15cmくらい。602gで264.9ペソ (616.99円, 6.05米ドル ※換算レートは2014年5月12日のYahoo外国為替。)。もちろんスケトウ・ダラとは違う魚だけど、10cmくらいのちっこいのが2〜3腹しか入っていない辛子明太子を日本食材店で買うと200ペソくらいするから、もしこれで辛子明太子ができたら、すっごい安い。一パックしか置いてなかったので即購入。これは明日が楽しみですよっと。
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【調理の予定】
とりあえず小分けにラップして冷凍庫に直行。24時間待つべし。アニキサスはこわいもんね。
1. 鯖の生はやばいらしい。明太子にするのは諦めた。。。
・ さばの卵 (OKWave)
2. このへんが無難かなあ。
・ 簡単おいしい!さばの卵の煮付け レシピ・作り方 (楽天レシピ)
でもソテーも捨てがたいし、揚げても美味そう。もしかしてパスタ・ソースにも。。夢が広がる。
3. といいつつ、まだ諦めてない。ちっこいので試してみるか。
・ 自家製♪辛子明太子 (クックパッド)
4. だって、こんなことをやってる人までいるんだし。きっと平気だ。大丈夫。
・ 巨大明太子を作った (Daily Potal)
---脚注、引用 ---
1. うちに帰って "Tanigue" で Google 検索。Wikipedia には掲載していないようだ。でも、Googleの検索結果右上に「マサバ」のWikipediaが表示される。「マサバ」「卵」で画像検索すると、自分が買った奴そのままの画像が出てきた。たぶんこれだ。日本で言う「マサバ」と完全に一致するかどうかはさておき、同じ種類の魚だろう。
2. 値段シールに "Little Lawrence" という記載があったので念の為に "fish"とか "Manila"とか "Philippines"のキーワードを加えて検索したけど、全くヒットせず。おそらくだけどLandMarkに魚を卸している業者の名前じゃないかと思う。
3. サバといえば以前 「Tulingan (サバ)」 というタイトルで記事を書いた。これも「サバ」。英語でも "Mackerel"。 むずかしい。。。
2013年7月26日
Tulingan (サバ)
2013年7月25日
文章、写真: 美山 治 (ミヤマ オサム)
Text & Photograph: Miyama Osamu
Rustan's Super Marketに行ったらサバが売っていた。でかくて綺麗。タガログ語で "Tulingan" というのだそうだ。ちなみに英語だと "mackerel" か "mackerel tuna"。
家に帰って三枚おろしに挑戦。「三枚」というよりは三つの肉塊になってしまった。切断面が見るに耐えないので塩鯖はあきらめてムニエルにして食べた。
お値段: 86.72 ペソ: 200.66 円 ( Yahoo 外国為替情報25日のレート。)