2016年6月30日
Clark出張 2
>>「Clark出張 1」の続き
【6/24】
午前9時頃に、引っ越ししたばかりのクラーク支店へ着いた。工事は一通り終わってるけどエアコンはまだ設置してない。支店長のジェウェルさんから、現金手渡しは午後4時に開始との事。短い打ち合わせを終えて Clarkton Hotel へ。通常チェックインの受付は午後2時以降で、スタンダードルーム(一泊1,650ペソ)はまだ準備中だったけど、2人共にデラックスルーム(一泊1,950ペソ)が確保出来た。
上司は客先との会合に出かけたけど、おいらは夕方までフリー。まずは温水シャワーをじ〜っくり浴びる。こういう所へ泊まるか、日本へ行った時にしか味わえない心地良さ♪ (´∀`*) のぼせるくらいに堪能して、冷蔵庫からビール。320ml缶70ペソでホテル内のバーと同じ価格。午後の仕事開始が7時とかならガンガン飲むんだけど、2缶で止めてベッドへ寝転ぶ。昨晩は睡眠3時間程だったのに、眠れない。。。ネットを徘徊しながら気がつけばお昼。ここは盛り場から離れてるので、ホテル内にてメシ。
Clarkton Chicken Curry 295ペソ。今回唯一マトモだった食事。
チキンカレーはゴロゴロ具沢山で美味しかった。このホテルは、各所の標示や食事のメニューからしてドイツかオーストリア系っぽいんだけど、その地域にもシチューみたいなカレー料理があるのかなあ。ビールの渇望が過ぎて血迷ったのか、アイスティーを注文してしまったのは不覚。甘さは絶対正義なのかと、お前砂糖入れたいだけちゃうんかと、小一時間問い詰めたい。憤りのあまり価格を失念。
どうもナチュラル・ハイの境地へ達したらしく、午後も落ち着かぬままに仕事へ。「160人分といっても意外にボリュームないな。俺は戻るから、引き上げの目処がついたらテキストくれや」と上司は去って行った。スービック支店から助っ人で来た利発そうな女子が、早口でまくし立てながらテキパキ仕切ってる。ポツポツと従業員が現れ始め、給料袋を受け取る。この従業員達は客先の日系メーカーにて日々単純作業をこなしているライン工で、本当にお疲れ様。顔にニキビの跡が目立つ若い娘から「アリガトぽ」なんて言われると、おっさん胸がキュンとなっちゃう (@@; にしても暑っ!! 一台しかない扇風機がおいらのカウンター向けに充てがわれてるんだけど、全身汗びっしょり。何より、他のスタッフや順番待ちしてる者はたまらんでしょう。
118人に給料の手渡しを終えたのは午後10時過ぎ。上司へテキストすると、返信がやけにハイテンションw とにかく疲れたわ。皆さん乙カレー、さあさあ帰りましょと車に乗り込むも、ジェウェルさんが報告メールを送るとかで、しばし駐車場にて待ち。。。支店の階下は韓国系マッサージ店で、着飾ったぁゃιぃ女達が続々と入ってゆく。「エロいっすね〜w」と運転手のジェリー君。そう、ここはフィリピン有数の歓楽街と言われるアンヘレスの一角。
ホテルに戻りシャワーを浴びて、バーで呑むかと思うも、明日は早朝5時からだし、う〜ん… 結局、冷蔵庫のビールと備えのピーナッツでごまかした。
※ロイターの「外国為替」本日時点のレート:1ペソ=2.1858円
>>「Clark出張 3」へ続く
投稿者 wax : 00:06 | 日常・その他
2016年6月27日
Clark出張 1
【6/24】
朝5時に自宅を出て、ボン君が運転する車でマカティ市内の上司宅へ。この時間、道はガラ空きで、6時前にコンドミニアムへ着いた。待ち合わせの7時まで後1時間。ロビーの椅子に腰掛けてウトウトしてると、バロンタガログを着た警備の主任らしきおっさんが「ここは睡眠禁止だ、寝るな」だって凸
今回の任務は、パンパンガ州クラークの客先で働く従業員に、給料を現金で手渡す事。先々週も同じ出張をしたのだけど、あの時は酷い強行軍で、記事を書く気が失せるほど疲れ果ててしまった。
基本的に、給料の支払いはATM口座への入金で、口座の開設が間に合わない場合や離職時の Final Pay では小切手を発行する。ところが先日、長年取引していたRCBCへ新たな口座開設を申請出来なくなってしまった。今年の初め、この銀行が関わるマネーロンダリング事件が大きく報道された。その後中央銀行の指導により、口座名義の本人(本件の場合だと、客先で働く従業員)が銀行へ赴き窓口で直接対面にて手続きする事が必要になったとか。これまでは、従業員各人が記入・署名した申請書とID等のコピーを各客先から集めて総務の者が銀行へ持ち込んでいたのだけど、これがRCBCだけでなく他の銀行でも不可となったらしい。
では、今後入社する従業員の給与は小切手払いに? いやいや始めはともかく、いずれ新旧交代が進んで数千人規模になったら経理の智子さんは小切手の山に埋もれちゃうだろうし、何より署名するおいらと上司の手首がもたねーw
頭を抱えていたところ、Metrobank の Paycard という法人向けサービスを知って渡りに船。これは会社と銀行間で契約を結び、従業員へはキャッシュカードと似たカードが発行される。一般的な普通口座と異なり引き出し専用で、カードの所持者が自分の口座(らしきもの)へ入金する事は出来ない。従業員が申請書を記入したりIDのコピーを用意する必要はなく、会社が所定の名簿を銀行へ提出するだけと非常に簡潔。ID不要は絶大。新入りの従業員が高校新卒だと、運転免許証、パスポート、SSS、選挙の有権者証などの政府関連機関が発行するIDを何も所持してない事が多い。新たに取らせるも日数を要したりと長年抱えていた問題が、これにて解決。
という訳で早速250人余りの Paycard を申請しているものの、発行は早くて来月初旬との事。件の客先@クラークの従業員については、小切手払いだとシフトの都合上と最寄りのRCBC支店が遠くて、大半の者が銀行へ赴いて現金化するのは難しいだろうとの判断で、現金手渡しと相成った。
上司が運転する車へ乗り込み、一路クラークへ。「160人分約80万ペソの現金輸送だからな。ボンが長年仕えてるといっても、道中彼がホールドアッパーに豹変する可能性は無きにしもあらず。今回は先方の社長と会合する都合で朝早くからの手配になったけど、勘弁しろや」「あい、無問題でつ」。「しかしまあ、EDSAの混み様は相変わらずだな。次期大統領は非常大権を行使して交通渋滞の解決に臨むらしいけど、どうすんだコレ!? 」「っすよね〜w」。クラクションを鳴らしまくりながらグイグイ割り込み、完全にピノイな運転作法ワラタwww
程なくEDSAから北ルソン高速道路(NLEX)へ入り、カッ飛びモード。「これなら9時には着けるな。高速を出る前に朝メシ食おう。ジョリビーで良いか?」「もちろんおkでし」。「こっちへ来る際は、大体ココなんだよ」。へー意外、じゃねえ。偶に昼メシで秘書がチャンプ買いに行ってるのは知ってるおw
今回はここまで。
※ロイターの「外国為替」本日時点のレート:1ペソ=2.1480円
>>「Clark出張 2」へ続く
投稿者 wax : 23:22 | 日常・その他
2016年6月1日
ガッチリ固定する
一昨日、帰宅の途中で小さなハードウェアショップ3軒、Wilcon、ロビンソンを回ってボルト類を物色するも、短いのばかりや、ボルトが有ってもナットは在庫切れだったりで、結局入手出来なかった。職場との往復で40kmほど走行して車庫に停め、箱を触ると微妙にガタついてる様な。。。もう一度揺すってみれば今度は全くガタを感じられず。んー気のせいだったか。
箱の土台は、前方(画像の上方)左右をボルト締めして他を樹脂製結束バンドで括りつけてるのだけど、正直この状態は心許ない。昔、深い穴凹を通過してガコガコン!!となった際、荷台の鉄製アームが千切れて盛大に箱をふっ飛ばした悪夢が蘇る。あの時は深夜で、近くに他車や人がいなくて幸いだった。現状無問題でも常にダイジョブかしらと不安を抱え続ける訳で、精神衛生上誠によろしくない。早くきちんと固定せねば。。。
どうもSMへ行く気がしない。っていうか、もしSMで入手出来なかったら。。。マニラ方面を回りゃ良いんだろうけどさ、マンドクセ… ('A`) 走りながらふと、以前雨宿りさせて頂いたお店を思い出す。確か、壁一面の棚にボルト類が小分けされ並んでた。おお予感的中!! 直径0.25インチ・長さ2インチのボルト、ナット、ワッシャー2枚のセット2つで40ペソ。
左が荷箱付属の長さ約1インチで、右が今回入手した長さ2インチのボルト。
ガッチリ固定出来た♪
結論:直径0.25 (1/4)インチ・長さ2インチのボルトと対応ナットを2セット用意すれば(ワッシャーは付属品を流用可)、NMAX用のヤマハ純正荷台にGIVI箱を土台無加工で搭載出来る。
う〜2ちゃんに書き込んでドヤりたいけど、海外投稿規制で無理凸
※ロイターの「外国為替」本日時点のレート:1ペソ=2.3541円
投稿者 wax : 17:22 | バイク・車
: 年月日
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投稿者 : 年月日
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