NNA News 2010年10月1日(金曜日)
PAL職員、労使交渉を拒否:新提案にも強硬姿勢崩さず[運輸]
フィリピン航空(PAL)の客室乗務員協会(FASAP)が、PAL側との労使問題に関する交渉を打ち止めし、万聖節(オール・セインツ・デー)の休暇にあたる今月末、あるいは、来月初めにストライキを実施すると通告した。一方、PALは、労働雇用省にFASAPのストを阻止するよう求めるとともに、客室乗務員の配置転換など、労使問題解決に向けた新たな提案を打ち出したが、FASAPのロバート・アンドゥイザ会長は、あくまで強硬な姿勢を示している。9月30日付地元各紙が伝えた。
NNA News 2010年10月2日(土曜日)
京セラミタ、比でソフト開発:エプソン傘下企業の全株取得[IT]
京セラミタはこのほど、セブ市のアジアタウンITパークで操業するエプソン傘下のソフトウエア開発会社エプソン・ソフトウエア・エンジニアリング・フィリピン(ESEP)を買収すると発表した。プリンターや複合機の開発に必要な5カ所目のソフト開発拠点をフィリピンに設置し、市場拡大が見込まれる新興国市場の事業強化を目指す。