NNA News 2010年9月21日(火曜日)
官民連携、優先事業は10件:都市鉄道延伸を最重視[建設]
アキノ政権の経済閣僚が先週、マラカニアン宮殿(大統領府)や訪問先のセブ、ダバオで経済界関係者と会合した際に、インフラ整備を目的とした官民パートナーシップ(PPP)事業の優先事業10案件(1,278億ペソ=2,483億円相当)を発表していたことが分かった。マニラ首都圏のLRT(軽量高架鉄道)延伸を筆頭に、空港、高速道路の整備などが挙がっている。また、PPP事業に参加する民間企業を対象に、リスク補償を目的とする保険の導入も視野に入れているもようだ。20日付各紙が伝えた。
NNA News 2010年9月22日(水曜日)
8月新車、1.4万台に減速:納車遅れや在庫不足も影響[車両]
フィリピン自動車工業会(CAMPI)が発表した8月の新車販売台数は、前年同月比35.6%増の1万4,335台だった。前月に続き3割以上の増加率を示したものの、伸びはわずかに減速。納車の遅れや在庫不足が影響したとみられる。前月比では10.2%減となり、単月ベースの販売台数は3カ月ぶりに減少した。