2014年10月22日
裸族!?
帰宅時、SMダスマリニャスの交差点前が詰まっていた。まあよくある事で、しばらく動きそうにない。車列のすき間が狭くてすり抜け出来ないので、ヘルメットのシールドを開けてスクーターのエンジンを切った。
すぐ後ろへ来た車が、「プープププーーーープププーーーー!!!」と激しくクラクションを鳴らしながらパッシングライトを目まぐるしく点滅させる。うるせえ、いくら喚いたって動かんモノは動かんだろ〜凸 「ププププーーーー!!!!」。なんじゃいと振り返れば、その車すっげーボロボロでプラモデルみたいな塗装を施した80年代のコロナ? 若い男らしいのが4、5人乗ってるんだけど、ええっなんで全員裸!? 下半身は見えてないけど、もしかして裸族な方々!?!?(@@; 運転しているのが窓から身を乗り出して、「早く右折しろ!!うらああああっ!!!」とか叫んでる。こちらから先頭の状況は分からないけど、こんなのよくある事じゃん。急病人でも乗ってるんか!? 周りの皆さんは「見ないフリ」をしてる感じ。。。
あ、動き出した。エンジンを始動して進むも、ノロノロ〜ノロノロ〜。無情にも信号は赤となり、再び車列が止まった。「プププププーーーー!!!!!」。ええ加減にせえー。ここで、車列のすき間を抜けながらPNP(フィリピン国家警察)の警官2人登場。ああいつも交差点の脇でタムロしてるもんね。彼らが無線でゴニョゴニョ言うとすぐに応援が来て、5人くらい集まった。警官達は何やら怒鳴り始めた。っていうか、おいらが背中を見てる警官、腰の拳銃に手を添えてるんですけど!! ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル マジかよ勘弁してくれ。いつの間にか、周りの皆さん現場をガン見してるしwww やり取りは全然分からないけど、ガチでヤバそうならスクーター捨てて目の前のチャンゲー(携帯電話や衣料品等の販売スタンドが集まってる一角)へ逃げ込むか?などと思い始め、エンジンは回したまま駐車スタンドを掛け、シートから腰を半ば浮かした状態で、緊張しながら状況を見守った。
「ピピーッ!!」と交差点の方からホイッスルの音が聞こえて( ゚д゚)ハッ! ヒーンと涙目で走り出しますた。。。
投稿者 wax : 21:27 | 日常・その他
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