2015年9月6日
Marinduque ツーリング 3
【8/30朝】
スッキリ目覚めた6:00AM。昨夜、いつどうベッドへ入ったのかは覚えてないw 部屋に、おいらとレジー氏以外の3人は居ない。外へ出ると、昨日とは打って変わって良い天気♪ 砂浜へ行くと、起きた者が Bahay Kubo で駄弁ってた。「お早う。コーヒー追加するわ」。と〜っても静かだ。地形的にそうなのか、たまたま凪の時間だったのか。とにかく波音が全くしておらず、向こうで遊んでいる家族の声がはっきり聴こえる。良い所だねえ。
ポンポンポンとエンジン音を響かせながら、バンカーボートが着岸した。このリゾート施設の渡船サービスらしい。
「あれじゃ20人は乗れないなw」「ハハハ」「昨日走った時、ほとんど他の車が走ってなかったよね。ジプニー、トライシケル、トラックが少しだけ」「あ、そう言えば。島唯一の幹線道路なのに」「ここ、産業が全然無くて貧乏だから。道沿いに家も畑も工場も無い」「なるほど〜。ところで、朝ご飯の後に少し泳ごうかな」「んー時間無い。帰りの船2:30PM。島を回ってジンダーのトコでランチだから、すぐ出なきゃ」(ノ∀`)アチャー レジー氏がフラフラとキタ。目が真っ赤に充血していて、とても気分悪そう。煙草を一本吸い終える事もなく、コーヒーは要らねと部屋へ戻って行った。「昨晩あいつ、携帯で誰かにずーっと同じ事を繰り返し喋ってたなw」「ビール煽りながらすごかったぜ。茶化すと殴られそうだから放っといたけどw」
朝ご飯を終えて出発の準備。「レジーさん大丈夫?」「あまり… お前スゲー飲んでたのにピンピンしてんな」ナハハ (^^ゞ おいらとドンドン氏がケツ持ちしますよ。さて〜、今日は晴天下でぶっちぎり! 路面が結構荒れてるので、舌を噛まぬよう注意しながら走る。レジー氏はとっくに前へ行ってしまった。息子を後ろに乗せてるジェフ氏が最後尾に付く。何かと思ったら、息子にカメラを構えさせてた。おお海沿いだ!
やっぱバイク ( ・∀・)イイ!! 道沿いで籾を干してる農夫さんや、遠足で歩いてるらしき児童たちが、ハーイと手を振る。我々もハイハーイ!
再びジンダー氏の別荘へ着いた。メシの準備が進む中、隊長の「船は4:30PMの便へ変更する」発言に、皆ブーイング。これだと 7:30PM ルセナ到着後、完全に夜間走行で帰宅する羽目になるからだ。むぅ、おいらは日付が変わる前にダスマへ帰れるだろうか? 「この家の方によれば、2:30PMの便は船が小さいんだって。全員乗れないかもだぞ」。ま、仕方ない。でも少し泳ぎたかったな。。。
昼食後、皆さんは昼寝してるけど、おいらは眠れない。煙草を買いに近くのサリサリへ。店を覗くと、小学校低学年くらいの女児がポツンと座ってるので、奥へ向けて「Tao po〜!(意訳『ごめんください』| 直訳『人間です』)」と声を上げれば、女児が「何をお求めですか?」と言う。「ええとマルボロ1本」「4ペソです」「ありゃ小銭無い。20ペソで…」「少々お待ち下さい」と奥へ行って、16ペソ釣りを持って来た。ライターを探してると、マッチ箱を差し出された(@@;
さらばマリンドゥケ。短かかったけど、思い出に残る走りだった。フェリー船の乗り方も分かったし、今度は1人でゆっくり訪れてみたい。Thank you very much, Rizal Backriders!!
投稿者 wax : 11:53 | バイク
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