2011年8月24日

Mefenamic Acid

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2011年8月24日
文章、写真: 美山 治 (ミヤマ オサム)
Text & Photograph: Miyama Osamu

Mefenamic Acid
 ぎっくり腰をやってしまってオフィスで悶絶していたら 新入社員の人から Mefenamic Acid という薬を勧められた。炎症止めの薬で本来は頭痛、歯痛、生理痛用だけれど Back pain (背中痛) にも効くとのことだ。背中痛と ぎっくり腰 はちょっと違う。背中と腰は別の場所だ。経験上 "Strained Back" という単語で大抵は症状を理解してもらえるけれど、自分の中で"Back (背中)" というのはやっぱり違和感がある。もっとしっくりくる単語があるはずだ。

 会社の帰りにWatoson'sというドラッグストアに寄って早速それを買った。成分500mgというのが重要だそうだなので、知ったかぶって店員さんに500mgでと頼んだ。GenericかBrandかと聞かれたのでBrandと答えると、渡されたのはPfizer製薬のやつだった。カプセル8錠入りで307.5ペソ。

 家にいる間は両腕を両膝に突っ張ってマイケル・ジャクソン のスリラー歩行をしていてもいいので薬は飲まなかった。しかし会社でスリラー歩行をしていると、おかしな人扱いされるので翌日の出社前にその薬を飲んでみた。30分くらいで患部周辺の痛みがぼんやりと分散され、座っても寝ても痛いという状況からは抜け出せた。スリラー歩行から直立歩行に進化してオフィスに到着できた。しかし ゴール前40メートルくらいの距離から無回転フリーキックを決められるほどの全盛期のキレは戻ってこない。


<注意書き>
この記事は どうしてもという時には必要な薬として自分の為に書いたものです。私は医者ではありません。この記事はこの薬の効能を宣伝するためのものではありませんし、購入を助長するものでもありません。購入してみて効かないとか副作用が出たとか、日本へ持ち帰ろうとして空港でトラブルに遭ったなどといった苦情は対応できませんので予めご了承ください。





---関連リンクとソース---
1. Mefenamic acid (Wikipedia)
2. メフェナム酸 (ウィキペディア)

※ Watson's Drug Storeの公式サイトはないようだ。
3. Watsons Drug storeの解説 (Wikipedia).
4. ワトソンズ・ドラッグ・ストアの解説 (ウィキペディア)
5. Genericは特許が切れた医薬品を他の製薬会社が製造或は供給する医薬品。Brandに比べて安価。 (Wikipedia日本語記事)
6. Pfizer Official site (English)
7. ファイザー株式会社公式サイト (日本)



投稿者 MMG : 08:15 | - | |