2015年3月2日
ペットボトルの木
文章、写真: 美山 治 (ミヤマ オサム)
Text & Photograph: Miyama Osamu
タクシーの中でペットボトルを切って作った木のオブジェを見た。これで2回目だ。ドライバーの間で流行ってるんだろうか。運転手さんに聞くと「ああ、バクラーランの露店で買ったんだ。20ペソだったかな。これは緑色なんで、多分マウンテンデューだな。」と教えてくれた。(当日換算: 54.35円、0.45米ドル)。
「簡単だから作ってみたら? ジュース飲んだ後、カッターで切るだけだぞ。」とも言われたが、これはかなり手先が器用じゃないと無理。切るだけならまだしも、曲げて枝の形にするのは難しい。しかも枝の先には鳥まで飛んでるし。もうちょい完成度高ければ売れるだろうな。「クルトゥーラ」とかが商品化しそう。
<追記>「クルトゥーラ」はフィリピンの民芸品を売っているお店なんだけど、伝統的なものからポップなものまで幅広く扱っていて面白い。サンミゲルビールの缶を細く切って編み合わせて作ったバッグとか、プルタブをつなぎあわせたアクセサリー、あとフィリピンのジョークTシャツなんかもある。今度紹介します。
--- 参照 ---
1. バクラーラン周辺のギャラリー: http://metrography.net/gallery/Baclaran_Church/
2. Kultura Filipino (クルトゥーラ・フィリピノ) 公式サイト: http://kulturafilipino.com/Kultura/index.php
3. Kultura Filipino (クルトゥーラ・フィリピノ) FaceBook: http://www.facebook.com/KulturaPH