2018年11月11日
日本語のナンバープレート?
写真、文章: 美山 治 (ミヤマ オサム)
Photo and Text: Miyama Osamu
1. カレン? (2018/10/19)
この間 グラブ・カーに乗って、パサイロードを走っていたら前を走る車のナンバープレートに目がいった。なんか日本語が書いてある。
カレン? 「せ」ってなんだよ。
ちょうど信号待ちで止まったので写真に収める。
しかしなんだろう。こんなの付けてても取り締まりはされないのだろうか。
そういえば、LTO (Land Transportation Office) のナンバープレート発行がやたら遅いという話を聞いたが、発行されるまでの間こうやって遊んでいるのかな。
2. 品川 (2018/10/24)
その時は日本人の家族がいるのかなあなどと想像してそのまま忘れていたのだけど、今度は自分が呼んだグラブ・カーに日本語のナンバープレートが付いている。
運転手に断って写真に収める。
品川。
オレ「あのナンバー、どこで買ったんですか?」
運転手「さあ、オレの車じゃないから。ところでなんて書いてある?」
オレ「SINAGAWA。日本の地名だよ。」
運転手「ふうん。シナガワ。。。」
3. 多摩 (2018/10/31)
数日後、SMアウラでグラブ・カーを呼び、エントランスで待っているとまた出た。日本語ナンバー。今度はフロントに付けている。
多摩。しかもなぜか旭日旗。
誰か知ってる人教えてください。
↓
この記事をアップして数時間後、メールで指摘が入った。以下部分引用。
「LTOは3〜4年前から正規プレートの発行を休止していて ... (中略) ...
... 正規プレートの代わりに、自動車は Conduction Sticker (メーカーの工場で窓ガラスに貼るシール)の番号を、バイクは Certificate of Registration の MV File Number を、ユーザーや販売店が自前の仮プレートで明示することとなってます ...」
ということは、日本語文字以外の英数字の部分は正規に登録されたもので、正規のプレートを自前で用意するときに遊び心を加えたものということだ。
この記事を最初にアップしたときはそのまま画像を載せていたんだけど、本物の番号となると車輌所有者の特定につながってしまう。一部モザイクを掛けて再度、掲載 (2018/11/12)。
数時間とはいえ、番号を晒してしまってすいません。今後気をつけます。
ちなみに今回の記事とは違い二輪に関するものなんだけど、ナンバープレートの発行云々については今回の指摘をしてくれた人の下記のブログ記事に詳しく書いてあります。興味がある人はどうぞ。
「NPAの処遇」 (カビテから(=゚ω゚)ノぃょぅ | MMG) 2017/03/02
【グラブ・タクシーに関するニュース】
「Grab - Uber 統合後のライドシェア」 (MMG)
「ウーバー営業停止や規制」 (MMG)
【LTOナンバープレート発行の記事】
「NPA」 (MMG) 2016/07/13
【SMアウラに関する記事】
「Merry Moo アイスクリーム」 (MMG) 2017/09/06
「一康流 (Ikko-Ryu)」 (MMG) 2013/07/02
「フィリピン入国管理局SM AURA支局」 (MMG) 2018/08/08
「パラスパス (Palaspas)」 (MMG) 2018/03/25