2014年3月3日
バスの中のピーナッツ売り
文章、写真: 美山 治 (ミヤマ オサム)
Text & Photograph: Miyama Osamu
EDSA周りのバスに乗っていたら、久しぶりにピーナッツ売りが乗ってきたのに出くわした。場所はShaw Boulevard (ショウ・ブルーバード)駅 近辺 だったと思う。オルティガス付近。人を載せるためにしばらくに留まっているような、人が集まりやすいバス停だと、ピーナーッツ売り以外にも水やスナック菓子を売りにベンダーマンが乗ってくる。
ピーナッツのことを"Mani"というのだけど、「マニ、マニ、マニ、ぉ〜 mainit pa ぉ〜」と売り口上を歌いながら座席中央の通路を往復する。「ピーナッツ、ピーナッツ。ピーナッツだよ〜。温っかいよ〜」みたいな意味だ。
写真に映っている緑のバケツに山ほどピーナッツが入っていて、それをスクープで紙袋に詰めてくれる。ピーナッツを油と塩、チリで揚げたものなんだけど、茶色く小さな紙袋に入ったピーナッツは受け取ってみると確かに温かい。口に入れると時々スライスされたカリカリのニンニクが紛れていて噛みしめるとサクッとして香ばしい。結構好き。
一袋10ペソ (yahoo当日換算で 22.63円、 0.22米ドル)。量は片手で一握りした程度。ピーナッツそのものの画像はまた今度。
---参考リンク---
Maniの検索結果 (tagalog-dictionary.com): http://www.tagalog-dictionary.com/cgi-bin/search.pl?s=mani