2014年9月13日
2014 TAMIYA ASIA CUP (TAC)
文章、写真: 美山 治 (ミヤマ オサム)
Text & Photograph: Miyama Osamu
Gloriettaでタミヤのラジコン・カーのレース会を開催してた。小学生の頃タミヤのラジコン・カーを買ってさんざん弄くり倒していたことを思い出した。
1. レース会場
「ワイルド・ウイリス」と「マイティー・フロッグ」が憧れだった。でもこの2機種は本体だけで当時14800円。実際に走らせるためにはサーボ・モーターとプロポのセット(多分12000円位。)を併せて買わないといけない。 本当に欲しかったのはバギー・チャンプってやつだったけど、あれはちょっと値段的にワンランク上で最初から諦めてた。
---物好きな方への参考リンク---
参考1: ワイルド・ウイリスを紹介している「ぴーまん工房」の記事
参考2: マイティー・フロッグ公式情報 (TAMIYA)
参考3: ファイティング・バギー公式情報 (TAMIYA)
--- 物好きリンク終わり ---
んで、その「マイティー・フロッグ」をマイナー・チェンジしてボディーだけ載せ替えた廉価版が、自分の買った「ランチア・ラリー」だ。こういう2〜3000円レベルで安物買いをしてしまうのは、おっさんになった今でも時々ある。うまいことビジネスの網に引っかかってるなあと我ながら苦笑い。せっかく大きめの金を出すんだから、ケチらずいいの買おうよ。と未だに買物をするたびに思い出す。
--- 物好きリンクその2---
ランチア・ラリー (TAMIYA公式) 当時とシャーシが違う。。。
--- 物好きリンクその2終わり ---
当時はなけなしの小遣いでカスタム・パーツを色々買おうとしたけど、やっぱ小学生には高いおもちゃ。後輪のスパイク・タイヤだけで500円くらいしたと思う。オイル・サスペンションなんて絶対手が出なかったし、予備のニッカド・バッテリーなんてのも欲しかったけど結局購入せずじまい。何時間も充電して、走行時間20〜30分とか舐めてるよね。
2. 参加チーム用のピット (さすがに小学生とかはいないね。)
プラ版とタミヤの模型用パテで自作のウイングを作ったり、スパイク・タイヤが買えないので、ネジをワッシャーとナットでタイヤに固定してスパイクにしてみたり、自分なりに色々やってみた。しかし所詮、小学生の工作レベル。純正パーツのカッコよさにはかなわない。安物買いをするとこうなるという見本だ。でも限られた予算でめいいっぱい遊ぶ発想というのは後々結構役に立っているように思う。
今、おっさんになってから値段を見ると、買おうと思ったらいつでも買える。でも、なんか買ってしまうと、満足するとこまでスペア・パーツまで買い足して、永久に出資し続けそうで怖い。でもほしいな。なんとよく出来た商売だ。もう一度うまく騙してほしい。
っと思い出話はいいとして、公式情報を載せておく。これがMMGの掟。
--- 参考リンク ---
1. 2014 TAMIYA ASIA CUP (TAC) の公式サイト
2. 2014 TAMIYA ASIA CUP (TAC) の 公式 FaceBook
3. TAMIYA日本語公式サイト
4. TAMIYA English Site
「おっさんたちが夢中になった "RCカー" が今フィリピンで人気なワケ」 とかそういうタイトルはやっぱ付けたくない。